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失敗厳禁!忍耐勝負?インフラエンジニアとは?

ムーンファクトリーでは、様々な職種のスタッフが、Webサイト・アプリ制作、運用をサポートしています。
その職種は、「Webデザイナー」のように、何となく仕事の内容が想像できるものから、そうでないものまで、さまざまです。
今日は、Webサイトやアプリなどを見るときに欠かせない重要な仕事を担う、「インフラエンジニア」の仕事についてご紹介します。

いないと困る!縁の下の力持ち「インフラエンジニア」

私たちが普段、Webサイトを見たり、使ったりすることができるのは、ネットワークの環境が整っているからです。

・Wi-Fiなどが使えるか?
・セキュリティ対策が万全か?
・パソコンやスマートフォンの設定に問題はないか?
・Webサイトがきちんと公開されているか?

さまざまな条件をクリアしていくことで、私たちは無事に、Webサイトを閲覧することができます。

しかし、このような環境は、私たちだけでは整えることができません。
自宅などであれば、自分自身で対応することも必要ですが、会社のような大きな場所では、なかなか厳しい部分があると思います。

そこで活躍するのが、「インフラエンジニア」です。

Webサイトなどの情報を入れるためのサーバー構築・運用・保守、サーバー側のセキュリティ管理、ネットワークの構築・運用・保守など、その仕事は、多岐に渡ります。
定期的な常駐勤務など、直接客先へ伺って仕事をすることも、たくさんあります。

さまざまな場所で、さまざまな問題を解決して、私たちがWebサイトをスムーズに閲覧できるようにする。
「インフラエンジニア」は、インターネット業界を裏で支えている、縁の下の力持ちのような存在です。

知識と経験で、失敗ができない場面をしっかりサポート!

インフラエンジニアの仕事は、Webサイトの表示やセキュリティに関わるものばかりです。
そのため、一つ失敗をすると、大きな問題に発展してしまうこともあります。

・セキュリティ対策が甘く、個人情報が流出してしまった
・DNSサーバーが止まって、Webサイトが見られなくなった

ニュースでもよく目にする問題の中には、インフラエンジニアの仕事が関わっていることも多いです。

インターネットを当たり前のように使える環境が、"当たり前"になってしまった私たちにとって、確かに、インフラエンジニアの方々の仕事は見えにくいものかもしれません。
問題が起こったときばかりが注目されてしまうのも、悲しいことです。

"失敗をしてはいけない"という緊張感と常に向き合いながら、ユーザーに"当たり前"を提供し続ける。
インフラエンジニアの仕事には、たくさんの努力が隠されています。

インフラエンジニアに大切なのは、「緻密性」と「社交性」と「忍耐力」

社内のインフラエンジニアに、「インフラエンジニアにとって、必要な力を3つ挙げるとしたら?」と、質問をしてみました。

「まず一つ目は、『緻密性』です。
実際に稼働しているサーバーなどに対して作業を行うことが多いので、一つの失敗が大惨事につながります。だからこそ、失敗をしないように、細かい作業もきちんと正確にこなすことができる『緻密性』は、欠かせません」

「それにプラスで必要なのが、『社交性』です。インフラ業界の特徴は、"いい情報はみんなで共有しよう!"という意識が強いこと。
そのため、積極的に情報交換をして、技術を吸収していくための『社交性』は、とても重要です」

「でも、どれだけ気をつけても、対策をしても、トラブルが起こるときは、起こります。
だから、万が一トラブルが起こってしまったときに備えて、24時間365日すぐに動ける体力と精神力、つまり『忍耐力』も必要だと思います」

緻密性と、社交性と、忍耐力。どれも、責任のある仕事をしているからこそ、出てくる言葉だと思いました。
しかし、彼のコメントは、ここで終わりではありませんでした。

「でも結論を言えば、パソコン周りの設定や運用がすきじゃないと、できない仕事だと考えています。
そういう意味でも、私は、インフラエンジニアの仕事がすきですね」

おまけのように付け加えられたこのコメント。
もしかしたらこれが、インフラエンジニアの仕事をする上で、もっとも大切な力なのかもしれません。

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