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誰でもわかる!APIとは何か?

プログラマであれば誰しも一度は使ったことがあるでしょうAPIですが、プログラマ以外の方には、きっと馴染みがないことと思います。ムーンファクトリーでも、全スタッフがAPIを知っているわけではありませんでした。
そこで、いま一度自分達のAPIに対する理解を深めるとともにAPIの基礎から学べるセミナーを社内で実施しました。

そもそも、APIとは?

正式名称は、アプリケーションプログラミングインタフェース(英:Application Programming Interface)であり、APIはその頭文字をとった略称です。

アプリケーションを作成する過程で、他のハードウェアやソフトウェアの機能の利用または、あらゆるデータのやり取りをするための仕様・規約およびその手法のことで、APIを利用することで作成するアプリケーションに必要な機能を簡単に実現させることが出来ます。

企業・団体などの組織から提供されているAPIもたくさん存在し、そのほとんどはプログラマにとって共通して使えるようになっているので、Web、スマホアプリ、Windows / Mac OS アプリケーションなど利用する場面は多岐にわたります。

APIを使う際のメリット&デメリット

企業や団体から提供されているAPIを利用すれば、自分で一からプログラム作ることなく簡単に実装できるのが最大の利点です。中には有償のものもありますが、無償で提供されていることが多く、便利で素晴らしいAPIがたくさんあります。

しかし、メリットがある反面、もちろんデメリットも存在します。提供されているAPIの仕様が変わったり、提供自体を停止されてしまった場合には、APIを利用している箇所に不具合が生じてしまうことがあります。

APIの中でも主にWeb APIを利用します。

Web APIとは、一般的にWebサイトへアクセスするのと同様の方法でサーバとの通信を行いデータのやり取りを実現する形式のAPIです。

例えば、twitterやFacebookなどのSNSもAPIがあります。このAPIを利用すれば、タイムラインの情報を取得したり、投稿などが可能です。また、Google Maps APIは地図上に線を引いたり、位置情報を取得して地図上に記したり、リンクを張ったりできるため、地図を用いたサービスやアプリを作るときなどに適しています。

インターネットがつながっていればどこからでも利用できますし、すでにあるサービスを用いて、新たなサービスも作れる優れものなんです。

ムーンファクトリーで携わらせていただいた、株式会社東京中央建物様の制作においてもGoogle Maps APIを使用しています。

Web技術の進歩は早いと言われておりますが、APIも同様です。
次々に新しいAPIが出てきて、新たなサービスも増えて来ています。

誰しも、柔軟な発想とAPIについての理解があれば、素晴らしいサービスを生み出せるかもしれません。

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