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Webサイトのつくり方 ~クリエイティブ編~

前回からはじめた、"Webサイトのつくり方"
今回は、「デザイン」「コーディング」を中心とした、「クリエイティブ編」をお届けします。

▼前回のブログはこちら
Webサイトのつくり方 ~骨組み編~

3、ユーザビリティを考えたWebサイトらしい、「デザイン」

決められた骨組みに肉付けをして、Webサイトの魅力を引き出す作業。
それが、Webの「デザイン」です。
芸術作品のようなデザインと異なるのは、お客さまのご要望を、Webサイトのセオリーに則って、表現しなければいけないこと。
「視認性の悪い色の組み合わせを避ける」「ボタンはボタンらしいデザインにする」といったように、Webサイトの使い勝手、つまり、"ユーザビリティ"を考慮しながらの制作となるので、デザイナーには、豊富な知識や、確かな経験が求められます。

これらの経験や知識は、普段から様々なWebサイトを見たり、使ったり、作ったりしているデザイナーしか身に付けることができません。
そこでムーンファクトリーでは、常に最新のWebデザイントレンドを学び、お客さまのご要望に合ったデザインをご提案しています。

ただ、格好良い。ただ、綺麗。ただ、可愛い。
それだけでは、"使われるサイト"にはなりません。

ポスターやチラシ、雑誌などとは違う、Webサイトならではの要素をきちんと入れる。
それが、Webサイトの「デザイン」です。
デザインは、AdobeのPhotoshopを使って行います。

4、デザインをプログラム用の言語にする、「コーディング」

「コーディング」という言葉を聞いたことはありますか?
コーディングとは、デザインを、Webサイトに掲載できる"言語"に変換する工程です。
デザインデータを、Webサイトのプログラムが理解できる言葉に翻訳する作業、と考えると良いかもしれません。

「HTML(Hyper Text Markup Language)」という言葉を聞いたことのある方も多いかと思いますが、これも、基本的な"言語"の一つです。

この作業、「ルールを覚えてしまえば簡単なのでは?」と思われがちですが、そんな簡単なものではありません。

例えば、日本語を英語に翻訳するときのことを思い出してください。
翻訳をする人によって、でき上がった英文は全く違うものになりますよね?
正しい文法と流行りの言い回しを使ったスマートな訳もあれば、そうでないものもあるはずです。

これは、Webサイトでも同じです。

正しい言語を、時代に合った表現で、綺麗に記述する。
重たいデータがあれば、きちんと圧縮をして、整えておく。
こうした努力を積み重ねて、Webサイトのプログラムが、より速く、より簡単にデザインを認識できるようにデータを作る。

それが、ムーンファクトリーが考える、Webサイトの「コーディング」です。

Webサイトの評価を決める、重要な工程

「Webサイトのつくり方 ~クリエイティブ編~」、いかがでしたか?

プログラム技術の発展や、パソコンなどの端末の機能の向上などに伴って、Webサイトのデザインの多様化が進みました。
また、さまざまな動きを取り入れられるようになったことで、表現の幅も広がりました。
さらに、スマートフォンに対応した「レスポンシブデザイン」が求められるようにもなりました。

でも、変えてはいけない"セオリー"も、確かに存在しています。

新しいものと、歴史あるもののバランスを上手くとりながら作業を進めること。
これが、いまのWebサイトづくりに求められている、最も重要なポイントなのかもしれません。

ここを上手く進めるか否かで、Webサイトの評価が大きく変わります。

次回は最終回、「リリース編」です。
更新まで、しばらくお待ちください。

これからも、ムーンファクトリーをよろしくお願い申し上げます!

▼過去の記事はこちら
Webサイトのつくり方 ~骨組み編~

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