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モノづくりの街 燕三条で見た、妥協のないモノづくりへの思い

モノづくりに、興味はありますか?

オークスさん1

先日、新潟県三条市にある燕三条へ行ってきました。燕三条は日本一の金物産地として有名で、洋食器や刃物等、職人の伝統的な技で鍛えられたモノづくりが盛んです。今回、当社のお客様であるオークス株式会社様を訪れ、そのモノづくりの現場を拝見する機会をいただきました。

オークスさんはキッチンツールを扱う企業で、様々なアイデア溢れる面白い取り組みを発信しています。なかでも全員がお揃いのユニフォームで行う出展イベントは圧巻。皆さんがモデルのようにクールで、自分たちの作った商品を紹介する姿が何とも言えずカッコいいんです!またこちらは、改めて紹介したいと思います。

オークスさん2

今回ぜひ皆さんにお伝えしたかったのが、たまたま燕三条を訪れた際に連れて行っていただいたSUWADAさんの「OPEN FACTORY」です。SUWADAさんは爪切り等の刃物を製造している会社なのですが、そこに入った瞬間、そのネーミングの意味がすぐに理解できました。「OPEN FACTORY(開かれた工場)」。工場がそのまま見学できるスペースになっていて、職人さんの働く実際の現場を間近で見ることができるのです。とにかく働く姿がカッコいい!工場で働く職人の皆さんに、ついつい見惚(と)れてしまいました。

SUWADAさん1

SUWADAさん2

SUWADAさん3

なによりブランディングがすごい。SUWADAさんの建物・空間・物がすべてブラックで統一されています。製品を入れるコンテナから社員の服装、室内の塗装まで、すべてが黒。これには意味があるようで、鋼の色で温度を判断するため、熱せられて赤銅色に変化する微妙な色合いを見逃さないよう、周りはすべて黒で統一されているとのことでした。

そしてもう一つのこだわりを発見。いたる所にあるオブジェや照明、そしてドアノブ。これがすべて爪切りの廃材で出来ているというのですから、驚きです。一貫したコンセプトと、モノづくりへの愛を感じました。

SUWADAさん3

SUWADAさん3

SUWADAさん3

私たちムーンファクトリーにとってもモノづくりは基本中の基本です。同じものを作り続けていると、「この辺でいいか」と妥協するようになり、慣れの中で知らず知らずのうちに作業するだけになってしまう部分がないとはいえません。

今回の燕三条の訪問は、変わらないモノづくりへの愛に接することができました。簡単に真似できるものではありませんが、「自分たちの仕事に、ひとつの妥協もしない」カッコいい姿勢に少しでも近づけるように、私も挑戦していきたいとモノづくりへの思いを新たにしました。

SUWADAさん3

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