サーバーを移行したい
サーバーが老朽化してきたけれど、
何から手をつけたらいいかわからない。
サーバー移行については慎重に計画を練り、手順を踏み、確実な実行が求められます。
関連部署とも連携し綿密な計画と関連する業務について洗い出し、
失敗のない移行作業が求められます。
お客さまの「社外技術スタッフ」として、サーバー移行をサポートします。
サーバー移行の目的CONTENTS 01
サーバー移行について、お客さまからよくお伺いする目的は次の6つです。
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セキュリティの強化をしたい
Webサイトが改ざんされた。個人情報が流出した。クレジットカード番号が盗まれたなどの被害をニュースで時々見かけるので、セキュリティ対策を取りたいが、具体的に何をすればよいのかわからない。
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今のサーバーを速いものにしたい
Webサイトの表示がとても遅いため、ユーザーが訪問しててもすぐに離脱してしまっているような気がする。表示を速くすれば良いのだろうけれど、どうすればよいかわからない。
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サーバー費用をコストダウンしたい
Webサイトを維持するのに、毎月4万円のサーバー費用がかかっている。「専用サーバーで、セキュリティがしっかりしているのだから仕方ない」と言われたのだけれど、本当にこの金額は妥当なのだろうか。
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現在のサーバー会社を変えたい
ページの更新を依頼してもなかなか連絡がない。ちょっとしたことを相談しても「見積りが必要」と言われてしまう。このまま、今の会社に依頼し続けるメリットがあるのか。
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物理サーバーをやめてクラウドサーバーにしたい
5年前に購入したサーバーを業者に預けてWebサイトを公開しているけれど、最近、老朽化したのかエラーが頻発する。クラウドというのが流行っているのだけれど、普通のサーバーと何が違うのか。
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インフラ専門の部署や専任者がいない
IT専門の部署を置けるほど会社規模は大きくないので、PCに少し詳しい社員にサーバーのメンテナンスをお願いしていたが、本来の業務が忙しいようで放置状態だ。このあたりを丸ごと引き受けてくれる会社はないか。
サーバーには、種類やプランがたくさんあります。
目的に合わせて最適なサーバーを選んで運用していくことが大切です。
よくあるお悩みCONTENTS 02
サーバー移行については、下記のような問題で悩んでいるお客さまが多くいらっしゃいます。-
見積り依頼の仕方がわからない
サーバーを移行すると決めたものの、見積りを依頼すると要求されるのが「RFP」「仕様・要件」の提示です。技術者でもない限りどうしたらいいのかわかりませんし、移行はできたものの想定とは違っていたということもあります。
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現状のサーバーの状況がわからない
以前のサーバー担当社員が退職してから、何がどうなってWebサイトが動いているのかさっぱりわからない。そもそも、どこのサーバーを借りているのか、何台動いているのかさえもわからないといった状況が珍しくありません。
サーバー移行のメリットCONTENTS 03
問題点を見直すことで次のようなメリットが得られます。-
01MERIT
安定稼働
サーバーを最新のものに引っ越すことでアクセスが早くなるだけでなく、Webサイトを安定的に稼働させることができるようになります。それまであきらめていた便利な機能を実装することも可能になります。
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02MERIT
コストダウン
それまでのサーバーに比べて高性能なサーバー環境でありながら、大幅なコストダウンを実現できることもできます。IT技術は日々進化し、高性能で安価なサーバーが続々と登場しています。何年かに一度はサーバー環境の見直しをおすすめします。
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03MERIT
事業の可視化
どこの会社にどれくらいのサーバー環境があって、月々どれくらいのコストがかかっているのか。社内外含めて誰がどのような役割でその環境を維持しているのか。通常の事業展開では当たり前の情報が明確になり、事業計画が立てやすくなります。
サーバー移行の秘訣
RECIPE FOR SUCCESS-
新しいサーバーの選定
適正な規模のサーバーを選ぶ必要があります。例えば、Webサイトを公開するために専用サーバーを導入するメリットは低いです。専用サーバーは一戸建てに例えることが可能ですが、一戸建ては鍵を変えるべき場所がたくさんありますし、警備システムは自分で契約する必要があります。レンタルサーバーに比べて自由度は高いですが、本当に必要かどうか今一度検討する必要があります。
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CMSやシステムが動くかどうかに注意
古いバージョンのソフトウェアは新しい環境で動作しない可能性があります。製品として新しいバージョンが提供されていればよいですが、販売停止になっている場合もあり得ます。どのようにCMSやシステムを移行するかの計画は重要です。
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SSLや外部のサービスの契約に注意
サーバー会社と3年契約でSSLの契約していて、解約するなら諦めないといけないと言われる場合があります。また、利用していた外部のサービスがサーバーを変えたことで利用できなくなる場合もあります。移行する前の基本的な環境調査は不可欠です。
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ドメインの移行について
サーバーの契約とドメインの契約が一緒になっている場合があります。その場合はドメインを切り離して維持する必要がありますので、その辺の事前調査も重要です。また、メールは今までのサーバーに残し、Webサイトだけを新環境に移行する場合にも同じことが言えます。
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保守体制の維持が大事
社内に専門技術者がいない場合、新しくなった環境を維持するために保守契約を結んでことが大事です。IT技術の変化は激しいので、そのままにしておくといつの間にか放置された状態になり、移行にかけたコストが無駄になってしまいます。
サーバー移行のステップCONTENTS 04
当社にご依頼いただいた場合を例に、制作の基本的な流れをご紹介します。- STEP 01お問い合せ
- STEP 02ヒアリング 無料
- お問い合わせをいただきましたら、まず当社スタッフがZoomでヒアリングを行います。
- STEP 03ご提案・お見積もりのご提示 無料
- ヒアリングの内容を基に、予算にあったWebサイトリニューアルのご提案・お見積りを行います。
- STEP 04ご発注・NDAの取り交わし
- ご発注をいただきましたら、NDAを取り交わし、本格的な調査・分析にすすみます。
- STEP 05現状調査
- サーバーの情報をいただき、現状の調査をします。
CMSやシステムをご利用されている場合は、そのIDとPASSもいただき、調査をします。
- STEP 06サーバー移行提案
- 移行先のサーバー案、セキュリティ案、移行案をご提案し、スケジュールを作成します。関連する外部のシステムがある場合は、スケジュールに担当とともに記載し、可視化します。
- STEP 07サーバー移行・テスト
- スケジュールに沿って移行をすすめ、ドメインの切り替えをします。
この際に、サイトを公開したまま移行する場合と、一度メンテナンスにする場合があります。
公開後、SSLは効いているか、Webサイトの閲覧に問題ないか、フォームは届くか、メールは相互に問題ないか、アクセス解析は取れているか等のチェックをします。
ぜひお気軽に
お問い合わせください。