千葉県弁護士会
組織全体のブランディングを意識した、大胆で使いやすいWebサイト
法律の問題で悩んでいる方に広く使っていただけるように、わかりやすく、使いやすく、親しみやすいサイトを目指しました。
デザインでは、先に構築した「法律相談ネット予約サイト」や同時にリニューアルを行った京葉支部サイトとの統一を図ることで、千葉県弁護士会様としてのブランディングも意識しています。
- CLIENT
- 千葉県弁護士会様
- URL
- https://www.chiba-ben.or.jp/
支援内容
（WordPress/Movable Type等)
（HTML/CSS/javascript）
関連サイトそれぞれの個性を出しつつ、組織としての一体感を演出
千葉県弁護士会では複数のWebサイトを運用しています。そこで初めに悩んだのが、それぞれのWebサイトのコンセプトやデザインを共通のものにするかどうか。この課題の答えを出すきっかけになったのは、Webサイトを行き来するユーザーの気持ちでした。
ユーザーは、全く異なる構成やデザインのページへ移動すると「操作を間違ったのではないか？」と不安になるものです。しかし、同じコンセプトを持ったWebサイトであれば、直感的に「同じ組織・団体のサイトだ」と理解できるので、安心して利用を続けられます。
また、コンセプトを統一することで組織としての一体感を出すこともできました。その結果、ユーザーに優しく、組織のブランディングにも効果的なWebサイトになったと思います。
制作のポイント
ファーストビューはボタンのみ！あえて情報を置かない、高齢者にも優しい設計
「ファーストビューには、アピールしたい情報を、できるだけたくさん置いた方がいい」というのが、オーソドックスなWebサイトの情報設計です。
しかし、千葉県弁護士会様のサイトのファーストビューにはメインイメージとアイコンの入った大きなボタンしか置きませんでした。
確かに、たくさんの情報をファーストビューで訴求することは、ユーザーに「このWebサイトは欲しい情報がすべて掲載されている有益なサイトだ」と認識してもらうための有効な手段です。
しかし、若者から高齢者までの幅広い年代の方が利用するこちらのサイトの場合は、たくさんの情報を掲載するよりも、本当に必要な情報をスムーズに取得できることが最も重要だと考えました。
大胆な設計と考え方ではありますが、そのおかげで、ユーザーに優しいWebサイトが完成しました。
必要な情報をスムーズに探せる、メガドロップダウンメニュー
千葉県弁護士会には、県内にあるたくさんの法律相談センターを紹介するページがあります。さらに、法律相談の場所や時間をお悩み別に探すページもあります。
これらの情報をスムーズに探すことができるように、グローバルメニューに「メガドロップダウン」を設置しました。
必要な情報が掲載されているページにワンクリックで移動することができるため、何度もWebサイトを利用しているリピートユーザーにも優しい設計となっています。