【コロナ対策】オフィス換気アプリ、作っちゃいました！

皆さん、オフィスでのコロナ対策は、何を行っていますか？
ムーンファクトリーでは、「コロナ対策チーム」を結成して、オフィスでも自宅でも快適に働くことができる環境づくりを行っています。
その中の一つが、社内の換気です！
今回は、実はすごくて面白い弊社の換気の話をしたいと思います。

まずは、換気のルール決めから

まず最初にコロナ対策チームで行ったのは、換気のルール決め。夏の間は1日中、窓という窓を開け放っていましたが、寒い季節はそういう訳にもいきません。そこで、ムーンファクトリーでは下記のルールで換気を行うことにしました。

・社内換気の実施
　2時間に一回大規模な換気を行う。（5～10分）
　常時換気：窓や非常階段の扉を5cmほど空けている

いざ、始めてみると、こんな声が...

社員イメージ安藤「作業に集中していると、2時間ごとの換気のタイミングを忘れませんか？」

社員イメージ青柳「わかる！だからと言って、窓を開けっ放しにすると寒すぎて風邪を引いちゃいそう。」

社員イメージ安藤「誰か、換気してってお知らせしてくれたら忘れないですよね...」

社員イメージ青柳「そうだ。コロナ対策チームに相談してみる！」

数日後......

「換気促進アプリ（仮）」は、社内換気を定期的に行うための解決策はないか？と、コロナ対策チームのミーティング中の何気ない会話で、「換気を促すタイマーみたいのあったらいいね」「作っちゃう？」という雑談から出来ました。

構想：数分
音声の編集：約30分
アプリ構築：約10分
インターフェース構築：約10分

10:00、12:00、14:00、16:00、18:00に「換気をしてください」という音声が流れます。
開始時間の5分後に「換気を終了してください」という音声が流れます。

コロナ対策チームのメンバーであり、開発者の永田（フロントエンドエンジニア）に話を聞いてみました。

永田
「正直言いまして、遊び半分で（ふざけて）作りました（笑）。
音声は、Macの読み上げ機能を使い、それをMP3にすることで、あえてデキの悪いカーナビのような棒読み感を出し、社内で何人かが『フフッ』って、笑ってくれたらいいな。くらいのノリで作りました。」

アプリができる前は、気づいた人がバラバラと換気したりしなかったり、換気の徹底ができていませんでした。しかし、このアプリに喚起されるようになると不思議と自然に体が動いてしまうもので、タイマーの音声に促され、窓や非常口に近いスタッフたちが自発的に窓の開け閉めをしてくれるようになりました。

何気ないミーティングの会話から出来た「換気促進アプリ」は、オフィスの感染対策に一役買っています。名前もまだ仮の「換気促進アプリ」ですが、コロナ禍を乗り切ろうとしている皆様のオフィスの感染対策にいかがですか？（笑）