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Business×Leisure＝ブレジャー！出張先での新しい楽しみ方を発見！
いつもありがとうございます。金井です。
先日出張で名古屋と岐阜に行ってまいりました。
私はいつも、出張へ行っても日帰りで帰ってきてしまうことが多く、上司から「何で泊まって来ないの？その土地のものを食べたり見たりして楽しんで来なさいよ！」と言われます。
「仕事もあるし、宿泊をすればお金も追加でかかるし、日帰りの方が良いじゃないか」と思っていたのですが、調べてみると、出張先で滞在を延長して余暇を楽しむ「ブレジャー」が新しい旅のスタイルとして観光庁から普及を促進されているとのこと。
なるほど......それは、やってみるしかない！
......と、言うわけで、私の人生初のブレジャーをレポートしていきたいと思います。
まずは、東京駅から名古屋へ
1日目はお昼から名古屋でお打ち合わせ。
朝10時に東京駅に集合して、新幹線に乗って名古屋駅に向かいます。
のぞみに乗ったので停車駅は品川・新横浜・名古屋の3駅。
PCを開いて仕事をしながら、1時間半ほどで名古屋駅に到着。
「せっかくのブレジャーだから名古屋めしを食べよう！」と名古屋駅の赤い鳥で名古屋コーチンの鶏つけきしめんを食べました。
ごまが表面を覆ったつけ汁の下には、名古屋コーチンが隠れていました。
暑い日だったので、つるつるとした平たい麺がおいしかったです。
お打ち合わせが終わってから、ちょっと名古屋駅を散策。
名古屋駅は、太閤通口と桜通口がまっすぐつながっていて、わかりやすくて面白い作りだな......と思いました。
大河ドラマが徳川家康なので、大きな展示ブースも。
家康は、しかみ像や黒い着物でどんっと座った肖像画のイメージがあり、気難しい人かと思っていましたが、流れている映像や展示を見ていると親しみやすくてちょっと印象が変わりますね。
ホテルにチェックインをして、荷物の整理をしてから、次は岐阜へ。
JR東海道本線で30分ほどで岐阜駅に着きました。
岐阜駅と言えば、黄金の信長像。
右手に西洋兜、左手に火縄銃を持っているそうです。マントを羽織っているのも、新しいものを積極的に取り入れている感じで格好良いですよね。
この後、名鉄各務原線に乗り換えて、次のお打ち合わせ先へ向かいました。
名鉄岐阜駅の入口がわからなくて迷ってしまったのはここだけの話です。
お打ち合わせが終わると、外はもう真っ暗に。
岐阜県に本社があるという、ローカルな薬局にも初めて行きました。
岐阜駅まで戻るタクシーの中からは、ライトアップされた岐阜城も見えました。
山頂にお城を建てるってすごいですよね。建設中に亡くなった方も多いと、タクシーの運転手さんから聞きました。
今はロープウェイがあるそうですが、攻めるのも大変そうなので、『美濃を制すものは天下を制す』と言われたのも納得です。
歴史を感じながら名古屋駅へ戻り、夜ご飯は名古屋名物のあんかけスパゲッティ。
コショウの効いたピリッとしたあんと、太麺でもちもちとしたスパゲッティの組み合わせが面白かったです。
お腹もいっぱいになって、この日はホテルでぐっすり眠りました。
翌日は、名古屋モーニングを堪能！
翌日は、せっかくなので老舗喫茶リッチへ行きました。
飲み物を頼むとトーストとゆで卵がついてくる名古屋のモーニングセットを堪能！
一緒に小倉トーストもいただきました。
店内でちょっと仕事もしてみたりして。
レトロな店内での仕事は、気分も引き締まります。
モーニングをゆっくりと堪能した後は、新幹線で東京へ戻りました。
東京駅にもどると、そこには空也上人立像が。口から出ている6体の像、不思議ですね。
「次は京都も良いな......」と思いながら、1泊2日の名古屋・岐阜ブレジャーを追えました。
普段とは違う土地で、普段とは違う体験をすることの大切さ
日帰りではなく、1泊したことでその土地ならではの食事や文化、歴史に触れることができました。
次に愛知や岐阜のお客さまと仕事をする際に、ちょっとご当地トークができそうです。
また、私は普段の業務の中で、デザインやアートディレクションをすることが多いので、普段とは違う土地で新しい体験をすることは、非常に良いインプットになったと感じました。
「その土地のものを食べたり見たりして楽しんで来なさいよ！」と言っていた上司の言葉の意味が、ちょっとわかった気がします。
では失礼いたします。