デザインコンセプト立案
ブランド戦略からはじまる
デザイン設計
デザインは、見た目を整える作業ではありません。企業や団体が社会の中でどう存在し、どう記憶されたいのかを定義する「ブランド戦略」の表現手段です。
私たちはこれまで、企業、公益団体、大学、病院など、立場も役割も異なる多様な組織のデザインに携わってきました。営利企業のマーケティング視点と、教育・医療機関に求められる信頼性や公共性。その両方を理解しているからこそ、表面的なデザインではなく、組織の本質に沿った設計が可能です。
さらに、Webサイトだけでなく、会社案内や広報誌などの紙媒体、SNS、動画など、複数のメディアを横断して設計できることも私たちの強みです。ブランドはひとつの接点だけでつくられるものではありません。あらゆる接点が統一されたとき、はじめて「らしさ」が確立されます。
コンセプトなきデザインは、ブランドを弱くする
フォントや色を決めれば、ある程度のデザインはつくれます。しかし、それだけではページ数が増えるほどにズレが生じ、ブランドの輪郭は次第に曖昧になります。 重要なのは、制作前に「どう見られたいか」と「誰に何を届けたいのか」を明確にすることです。
信頼感を伝えたいのか。先進性を印象づけたいのか。親しみやすさを重視するのか。
そして、誰に対してどんな行動を促したいのか。
例えば同じ高齢者向けのサービスであっても、交流を目的とする場と、商品購入を促す場では、情報設計もビジュアルも大きく変わります。目的と戦略を整理しないままデザインを始めることは、ブランドの方向性を曖昧にすることと同じです。
ブランドの核を言語化し、設計へ落とし込む
私たちはヒアリングを通じて、組織の価値観や強み、将来像を丁寧に整理します。その上で、ブランドの核となるテーマやキーワードを抽出し、デザインコンセプトへと昇華させます。
それは単なるビジュアルの指針ではありません。写真の選び方、色の使い方、余白の取り方、UIの設計思想にまで一貫して反映される、ブランドの設計図です。
必要に応じてガイドラインとしてまとめ、Web、紙媒体、SNSなどすべてのコミュニケーションに横断的に活用できる状態をつくります。担当者が変わっても、制作物が増えても、ブランドがぶれない仕組みを構築します。
多様な業種経験があるからこそできること
企業には成長戦略があります。大学には理念と未来があります。病院には安心と信頼が求められます。団体には社会的意義があります。
それぞれに必要な表現の重心は異なります。私たちはその違いを理解したうえで、最適なブランドポジションを描き、デザインに落とし込みます。
マーケティングの視点だけでも足りない。ビジュアル表現の力だけでも足りない。
両方を統合してこそ、意味のあるブランド設計になります。
デザインを、戦略のレイヤーへ
Webと紙がばらばら。SNSだけ雰囲気が違う。ページごとに印象が揺れている。
その状態は、デザインの問題ではなく、戦略の問題です。私たちは制作会社である前に、ブランド設計のパートナーでありたいと考えています。見た目を整えるだけでなく、組織の立ち位置を明確にし、その思想をあらゆる接点で一貫して表現する。
ブランド戦略からはじまるデザインを、ぜひお任せください。