情報発信・ブログ
Webサイトの運用・保守を業者に依頼した方が良い5つのケース
最近、「Webサイトの運用・保守だけお願いできませんか？」というお問い合わせをよくいただきます。
もちろん、運用・保守だけをお受けすることは可能です。
Webサイトを作られた会社さまやお客さまの社内のコンセンサスがとれていれば全く問題はありません。
WordPressやMovable TypeなどのCMSが導入されている場合は、社内で運用・保守を行うこともできますが、お話を聞いていると「ここは業者に頼んだ方が良いだろう」という作業も社内で担当されているケースがあります。
そこで今回は、ムーンファクトリーが考える「この場合は業者に頼んだ方が良いだろう」の基準をご紹介したいと思います。
業者に頼んだ方が良いケース①
担当者が不在で状況がわからない場合
更新の担当者が退職したり、これまで担当していた会社が保守をやめてしまったりする場合、Webサイトのシステムが現在どのようになっているか、社内で把握するのが難しくなります。
その場合は、今どのようなサーバーやシステムを活用していて、プログラムはどのように組まれているのかなどを調査できるスタッフのいる会社に現状把握と保守・運用サポートができるかの有無を確認すると良いでしょう。
Webサイトを把握できていないまま運用を続けると、後から修正ができなくなってしまうこともあります。
業者に頼んだ方が良いケース②
スピーディーな対応を求める場合
情報の更新やニュース・ブログ等の更新をある程度の頻度とスピード感で行う場合、社内ですべての作業を行うには限界があります。
原稿の作成や写真などの素材準備はお客さまご自身にお願いしていますが、記事の登録作業や更新作業はhtmlやCSSに詳しい制作会社に依頼すると良いでしょう。
急いで更新をしてWebサイトが崩れてしまったり、消えてしまったりするケースもあるので、時間がない時は焦らず依頼先を探しましょう。
業者に頼んだ方が良いケース③
デザインのクオリティを上げたい場合
デザインのクオリティが気になる場合は、デザインのできる制作会社に依頼をすると解決する場合があります。
会社によってデザインの得意分野があるので、現状の問題点を具体的に列挙してからお問い合わせすることをおすすめしています。
また、どのようなイメージのデザインにまとめていきたいか、参考になるパンフレットやWebサイトがあれば、より希望に合ったWebサイトをデザイナーに作ってもらうことができると思います。
業者に頼んだ方が良いケース④
最新のWebサイトの事情に詳しい方がいない場合
Webの担当者の方の中には「昔htmlの勉強をしたことがあって」「10年ほど前に個人でホームページを作っていて」という方も多いです。
更新作業をされる時にWebサイトのことを少しでもご存知の方がいらっしゃるのは大変心強いと思います。
しかし、Webサイトの仕組みやプログラムは日々進化していきます。
そのため、最新のWebサイトの事情に詳しくない方が操作をすると後から修正ができなくなってしまうケースもあります。
特に、バックアップを取っていないサーバーからCMSなどのデータを消してしまうと、元に戻すことができません。
最新のWebサイトのシステムに詳しい方が社内にいない場合は、Web制作会社に保守・運用のサポートを依頼することをおすすめします。
業者に頼んだ方が良いケース⑤
担当者がターゲット層とマッチしていない場合
ターゲット層（年齢・性別・趣味など）と離れた方が担当者の場合、好みのコンテンツを配信してしまって上手くいかないケースがあります。
もちろんWebサイトの運用はどなたが担当されていても問題ありません。
ただ、ターゲット層と近い年齢や、ターゲット層の好みをよく知る家族や友人がいるスタッフがWebサイト運用チームの中にいると、ブログの原稿が書きやすかったり、よりターゲットに響きやすいコンテンツを作ったりすることができます。
社内でそうした方を見つけられない場合は、ターゲット層に合った実績のある制作会社を探して依頼すると良いでしょう。
制作会社の得意分野を見極めて、スムーズな運用・更新を
Webサイトの運用・保守の際に業者に依頼すると良いケースを5つご紹介しましたが、いかがでしたか？
制作会社には、デザイン、コーディング、システム、ネットワーク、ディレクションといった得意分野があります。 まずは、どの分野が得意な会社に依頼するべきかを社内で話し合って、お問い合わせをすると良いでしょう。
またムーンファクトリーの場合は、上記の5分野すべての担当が社内にいますので、コーポレートサイトなどの一般的なWebサイトから、ECサイト、システムサイトまで、様々なタイプのWebサイトの運用を承ることができます。
お困りの際は、是非お問い合わせいただけると嬉しいです。