「オフィス向けタッチ式デジタルサイネージ」、できました。

2025.05.28

#ムーンnote

ムーンファクトリーには、「まずやってみる」を大切にする文化があります。
今回はお客様とのとの会話をきっかけに始まった、オフィス向けサイネージ誕生のエピソードをご紹介します。

Editing by Ogura Miki

きっかけは、お客様のひとこと

「サイトのブログやお知らせ、SNSで発信しても、その時は気づいてもらえるけど、すぐに埋もれてしまう。見逃した人はそのまま気づけなかったりするんですよね」 そんなお客様の何気ない一言がきっかけでした。
確かにそれ、私たちムーンの社内でも感じていたことでした。チャットやメールで全社向けに発信しても、流れていってしまう。覚えていてほしい情報ほど、意外と"見逃されてる"という感覚。

「だったら、これ、社内用に作ってみようか」

そのひとことから、オフィス向けサイネージの開発が始まったのです。

ためしに作ってみたら、思いのほかウケた!

社内で「とりあえず作ってみようか」と動き出してから約1週間。すぐ動けるメンバーが声を掛け合って集まり、サクッとプロトタイプを社内に設置してみました。このスピード感は、ベンチャー企業ならでは。 さっそくオフィスの入り口に設置してみたところ、これが思いのほか社内でウケました。
「この投稿、誰が書いたの?」「MovableTypeで更新できるの?」「すぐ反映されるんだ!」と、ちょっとした会話のきっかけになったんです。

オフィス入口に設置したタッチ式デジタルサイネージ

オフィスの中に、ちょっとした「つながり」を

目指したのは、「見せたい情報を押し付ける」のではなく、「つい見たくなる情報の入り口」をつくること。
触ってみたくなるデザイン、気になる見出し、タップできるボタン......まさに「能動的に見にいく体験」です。
それが結果として、社内の情報共有を促し、チームの垣根を越えて、ちょっとした"つながり"が生まれるきっかけにもなっています。

このサイネージのおかげで、普段は見逃されがちだった社内ブログやプロジェクトの動きが、リアルタイムで伝わるようになりました。
「あのチーム面白いことやってるな」「今日はこんなリリースがあるんだ!」そんな気づきが、自然と生まれています。

ひとことから生まれた、ムーンらしいプロダクト

オフィス向けタッチサイネージは、当初の企画とはまったく別の方向から生まれた"副産物"でした。 大きく展開できる汎用的なサービスとは言えないかもしれません。でも、実際に使ってみると「これ、案外いいね」という声が多く、ちょっとしたアイデアからでも役立つものが生まれるという実感がありました。

何より、「こんなのあったらいいかも」という何気ないひとことを、すぐに形にできる柔らかさとスピード感。 それがムーンの文化であり、私たちの強みです。

これからも、そんな声を起点に、ちょっと便利で、ちょっと楽しいものを生み出していきたいと思っています。

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