中小企業のECなら、Shopifyがおすすめです
2026.09.18
これまで中小企業の皆さんから「ネット通販を始めたい」「まずはECサイトを作りたい」というご相談が多くありました。
最近では、それだけではありません。
「ECサイトはあるけれど、なかなか売上が伸びない」
「広告を出している間は売れるけれど、広告を止めると売上も止まってしまう」
「一度購入してくれたお客様に、もう一度買ってもらいたい」こうしたご相談が増えています。
Editing by Michiko Watabe
重要なのは、お客様との関係を育てる仕組み
購入していただいたお客様を知り、メールやSNSなどで情報を届け、再購入につなげる。さらに、購入データを分析して、商品や販売方法を改善していく。
これからのECには「販売する仕組み」だけでなく、「お客様との関係を育てる仕組み」が必要です。
最初のECは、スモールスタートできるサービスから
ECを始める際によく利用されるのが、
● STORES
● BASE
● カラーミーショップ
● MakeShop
などのECサービスです。
いずれも比較的導入しやすく、初めてネットショップを開設する企業にとって使いやすいサービスです。
私たちも、こうしたECサービスを使った新規構築や、既存サイトからの移行をサポートしてきました。
ただ、ECの運営が軌道に乗ってくると、次の課題が出てきます。
「もっと集客したい」
「リピーターを増やしたい」
「顧客情報をもっと活用したい」
「メールマーケティングをやりたい」
「広告以外の集客方法を増やしたい」ここから先は、単純に「ネットショップを持つ」だけではなく、ECをマーケティングの中心にするという考え方が重要になります。そこで私たちがおすすめしているのが、Shopifyです。
コーポレートとECを、別々に作る必要がありますか?
中小企業がECを始めるとき、意外と大きな問題になるのが、「コーポレートサイトとECサイトをどうするか」という問題です。
大企業の場合、コーポレートサイトとECサイトを別々に運営しているケースは珍しくありません。
コーポレートサイトにはCMSを入れ、企業情報やニュース、商品情報などを発信する。一方、ECサイトには商品管理、注文管理、顧客管理、決済などの仕組みが必要です。
そもそも役割が違うため、別々に管理するのが合理的な場合もあります。
しかし、中小企業ではどうでしょうか。
広報担当者がECも担当していたり、営業担当者がWebサイトの更新まで行っていたりするケースも少なくありません。
その状態で、
コーポレートサイト+ECサイトの2つを別々に運営すると、サーバー、セキュリティ、CMS、更新作業、コンテンツ制作などの管理負担が増えていきます。
そこで考えたいのが「コーポレートサイトとECを一つのプラットフォームで運営する」という方法です。
Shopifyなら、ECの販売機能を中心にしながら、企業サイトとしての情報発信やブログなども組み合わせることができます。
「ECサイトを作る」のではなく「ECを中心とした企業のWebサイトを作る」という考え方です。
なぜShopifyなのか?
私たちは、Shopifyとパートナー契約を結んでいる訳ではありません。ただ、現段階では、一番可能性を感じています。
Shopifyは、単なるネットショップ作成サービスではありません。
販売、顧客管理、マーケティング、分析、メール、ブログ、SNS連携、アプリなど、ECを成長させるためのさまざまな機能を一つのプラットフォームに集約できます。
中小企業にとって特に重要なのは「売るためのサイト」から「売上を育てるサイト」へ発展させやすいことです。
1.ECだからこそ、セキュリティ面でも安心
ECサイトでは、通常のコーポレートサイト以上にセキュリティが重要になります。
ShopifyはPCI DSSのレベル1に準拠しており、Shopifyを利用するストアにはPCI準拠の環境がデフォルトで提供されています。
自社でECシステムを構築し、サーバーや決済環境を個別に管理するよりも、ECプラットフォームを利用してセキュリティ面の負担を抑えるという選択肢が取れます。
中小企業にとって、これは大きなメリットです。
2.ECだけでなく、企業サイトとしても活用できる
ShopifyはEC専用のページだけを作るものではありません。
企業情報、商品紹介、ブランド紹介、ニュース、コンテンツなどを組み合わせて、企業サイトとして構成できます。
つまり、
コーポレートサイト → 商品を知ってもらう
ECサイト → 商品を購入してもらう
という2つのサイトを分けるのではなく、
「知ってもらう → 興味を持ってもらう → 購入してもらう」
までを一つのWebサイトで設計できます。
Web担当者にとっても、管理するサイトを減らせることは大きなメリットです。
3.もちろん、本格的なECサイトとして使える
Shopifyの基本はECプラットフォームです。
商品管理、注文管理、決済、在庫管理など、ネットショップを運営するための機能を備えています。
さらに、事業規模や販売方法に合わせて機能を追加していけるため「最初は小さく始めて、売上が伸びたら機能を増やす」という進め方にも向いています。
4.購入した「お客様」を資産として活用できる
ECでは「何個売れたか」だけを見るのではなく、「誰が、いつ、何を買ったのか」
を見ることが重要です。
Shopifyでは顧客情報や購入データを活用して、顧客をセグメント化したり、マーケティングに利用したりできます。
例えば、
「初めて購入したお客様」
「以前購入したけれど、しばらく購入していないお客様」
「特定の商品を購入したお客様」
といった形で、お客様を分けて考えることができます。これらのデータが「売って終わり」ではないECにつながります。
5.メルマガで、リピーターを増やせる
ECの売上を伸ばすうえで重要なのが、リピーターです。
Shopifyには「Shopify Messaging」というメールマーケティング機能があり、テンプレートを使ったメール作成から配信、効果測定までを行えます。
例えば、
● 新商品の案内
● セールのお知らせ
● しばらく購入していないお客様へのメール
などを、顧客の状況に合わせて送ることができます。「広告を出して新規顧客を獲得する」だけではなく、一度購入してくれたお客様との関係を継続することができます。
6.広告だけに頼らないマーケティングができる
「広告を出すと売れる。でも、広告を止めると売れなくなる」これはEC運営でよくある悩みです。
Shopifyでは、メール、SNS、広告、Shopなど複数のチャネルと連携しながら、顧客の行動や販売データを分析できます。さらに、Shopify標準の自動化機能や専用アプリを活用すれば、条件に応じたメール配信なども自動化できます。
広告費を増やすだけではなく「既存顧客との関係を育てる」ことで売上を伸ばす。
この考え方が、中小企業のECでは重要になります。
7.アプリで「やりたいこと」を後から追加できる
Shopifyの大きな特徴の一つが、豊富なアプリです。標準機能だけですべてを実現しようとするのではなく、必要になった機能をアプリで追加していくことができます。
例えば、標準搭載の顧客管理や基本マーケティングに加え、アプリを活用すればレビュー、予約販売、定期購入、SNS連携などへ柔軟に対応できます(※無料アプリから高度な有料アプリまで用途に合わせて選択可能)。
「今は必要ないけれど、将来的にはやりたい」という機能を、事業の成長に合わせて追加できるのもメリットです。
8.AIを使って、サイト運営の負担を減らせる
Shopifyには「Shopify Magic」というAI機能が組み込まれています。
商品説明などのテキスト作成、マーケティング、ストア構築、カスタマーサポートなど、さまざまな業務をAIで支援できます。
例えば、
「この商品の説明文を作りたい」
「メルマガの文章を考えたい」
「もっと分かりやすい表現にしたい」
といった作業をAIにサポートしてもらえます。
少人数でECを運営する企業にとって「人がやらなければならない仕事を減らす」という点でも、AIの活用は今後ますます重要になっていくでしょう。
9.ブログで「売る前の情報」を発信できる
ECサイトでは、商品を並べるだけではなく、
「なぜ、この商品を作ったのか」
「どんな人におすすめなのか」
「どのように使うのか」
「商品を選ぶときのポイントは何か」
といった情報を発信することも重要です。
Shopifyにはブログ機能もあるため、商品ページだけでは伝えきれない情報をコンテンツとして蓄積できます。
これはSEOだけでなく、お客様に商品や会社を知ってもらうためのコンテンツマーケティングにも活用できます。
ECサイトは「作って終わり」ではありません
ECを始めるとき、最初に考えるのは「どのECシステムを使うか」です。
しかし、本当に重要なのは、その先です。
どうやって新しいお客様に知ってもらうのか。
どうやって購入してもらうのか。
どうやってファンになってもらうのか。
ECは、サイトを作ったところがスタートです。だからこそ、最初から「売るためのシステム」だけではなく「売上を育てるための仕組み」まで考えておくことが重要です。
Shopifyなら、ECを中心に、Webサイト、顧客管理、メールマーケティング、マーケティングオートメーション、分析、コンテンツ発信、AIなどを組み合わせていくことができます。
「ECを始めたい」から「ECで売上を伸ばしたい」へ。
私たちは、Shopifyの導入だけでなく、コーポレートサイトとの統合、デザイン、コンテンツ設計、マーケティング、既存ECからの移行まで、中小企業のWeb担当者の立場に立ってご提案します。